アキノキリンソウ

秋の麒麟草(キク科)
草丈 30〜80cm
8
8〜9

日当たりの良い草原に生える多年草で、高原の秋を黄色に彩る。別名アワダチソウと呼ばれる。

エゾリンドウ

蝦夷竜胆(リンドウ科)
草丈 40〜70cm
8・9
8〜9

多湿地を好む。葉は対生し、 花は約3〜5cm。北海道に 多いことからエゾ(蝦夷)の 名が付いた。

ヤナギラン

柳蘭(アカバナ科)
草丈 80〜150cm
8
8

葉が柳に、花が蘭に似ているところから名付けられた。種子には白毛があり、サヤが割れると風に乗り飛散する。

ツリガネニンジン

釣鐘人参(キキョウ科)
草丈 40〜80cm
8
8

ツリガネは花の形、ニンジンは根の形から、俗にミネバと呼ばれ、若草を食用とする。別名ツリガネソウ。

アカバナシモツケソウ

赤花下野草(バラ科)
草丈 80〜120cm
7・8
7〜8

湿原周辺や草原に見られる。シモツケソウは花色が淡桃色なので区別がつく。

エゾカワラナデシコ

蝦夷河原撫子(ナデシコ科)
草丈 30〜50cm
8
8

カワラナデシコより花が小ぶり。色が鮮やかである。

シシウド

猪独活(セリ科)
草丈 100〜200cm
8
8

山地の草原に生える。ウドに似ていて強剛で猪が食べるものとしてこの名が付いた。

イブキトラノオ

伊吹虎の尾(タデ科)
草丈 50〜80cm
7
7〜8

滋賀県伊吹山に多いことからこの名がついた。穂の大きさは3〜10cmくらい。

ノアザミ

野薊(キク科)
草丈 30〜50cm
7
6〜9

山地の草原に生え、総ほうに粘着がある。トゲがあって痛いため驚きあきれる意味がある。

カラマツソウ

唐松草(キンポウゲ科)
草丈 50〜150cm
7
7〜8

花びらはなく、白い雄しべが輪状に並ぶ。この様子がカラマツの葉に似ていることから付いた名。