オカトラノオ

丘虎の尾(サクラソウ科)
草丈 50〜100cm
6・7
6〜7

花穂は沢山の小さな花がつ この様子が。き垂れ下がる 獣の尾のように見えること 。から名付けられた。

ノアザミ

野薊(キク科)
草丈 30〜50cm
7
6〜9

山地の草原に生え、総ほうに粘着がある。トゲがあって痛いため驚きあきれる意味がある。

レンゲツツジ

蓮華躑躅(ツツジ科)
樹高 100〜200cm
5・6
6〜7

6月の高原を代表する花。花の多く集まって咲いた様子が蓮華(ハスの花)のようなのでこの名が付いた。

アマドコロ

甘野老(ユリ科)
草丈 30〜50cm
5・6
6

地下茎が、トコロの地下茎に似てわずか甘みがあるところから名が出たという。

ショウジョウバカマ

猩々袴(ユリ科)
草丈 10〜30cm
5・6
5〜6

まだ緑少ない春の山に咲く。花の色が猩々(猿の一種)の赤い顔に似ていることからこの名が付いた。

スズラン

鈴蘭(ユリ科)
草丈 10〜20cm
5・6
6

別名キミカゲソウ、花茎は葉に隠れるようにつく。花には香気がある。

コバイケイソウ

小梅蕙草(ユリ科)
草丈 50〜100cm
5・6
6〜7

湿原や湿った草原に生える多年草で、花が梅に似ているバイケイソウよりも小さいことからこの名が付いた。

シロスミレ

白菫(ユリ科)
草丈 10〜15cm
5・6
5〜6

日当たりの良い湿った草原に生える。スミレに似て花が白いためにこの名が付いた。

アヤメ

菖蒲(アヤメ科)
草丈 40〜60cm
5・6
6

底山から亜高山のやや乾燥した草原に生え、葉の並んだ様子を文(あや)に見立てて名が付いたが、外花破片にも網目模様があり美しい。

チゴユリ

稚児百合(ユリ科)
草丈 15〜40cm
5・6
5〜6

低山帯の林下に生える多年草で、名は可憐な小型の花を稚児に見たてたことから付いたと言われている。スズランやアマドコロの開花と同じ頃に開花するので注目したい。